2024.08.07 / プレスリリース

サービス共通ID「ワンキャリアID」を導入 8月7日(水)から、複数サービスを1つのIDで利用可能に

キャリアデータプラットフォーム事業を運営する株式会社ワンキャリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO:宮下 尚之、以下ワンキャリア)は、当社が提供する就活生・求職者向けサービスを1つのIDで利用できる共通会員ID「ワンキャリアID」を、2024年8月7日(水)から導入します。IDの統合を通じて、サービスの横断的な利用の促進を図ってまいります。

 

<「ワンキャリアID」を導入するサービス>

  • 大学生向け新卒採用メディア「ONE CAREER」
  • エンジニア学生向け新卒採用メディア「ONE CAREER for Engineer」
  • 求職者向け中途採用メディア「ONE CAREER PLUS」

 

背景

近年、入社後のキャリアパスを参考にしたい「ONE CAREER」ユーザーの学生が、就活中に「ONE CAREER PLUS」で志望企業の転職情報(どの企業から転職してきたのか、どの企業へ転職するのか、転職理由など)を調べたり、総合職とITエンジニア職の双方を視野に入れた就活生が「ONE CAREER」と「ONE CAREER for Engineer」をどちらも利用したりと、ユーザーが複数のサービスを利用するケースが増加しています。

その一方で、これまで上記のサービスを利用するためには、個別の会員登録とサービスごとのID・パスワードの入力が必要でした。

このような、学生の「キャリアの考え方」の変化に合わせてサービスの利便性を強化する必要があると考え、サービスの横断的な利用を促進できるワンキャリアIDの導入を決定しました。

 

今後の取り組み

サービス別の登録が必要な経歴などのプロフィール情報の共通化など、さらなる利便性の向上を図ってまいります。

今後も、仕事選びに関するあらゆるデータを収集し、すべてのステークホルダーがデータを利用できるプラットフォームをつくる「データプラットフォーム構想」を推し進め、当社の掲げるミッション「人の数だけ、キャリアをつくる。」の実現を目指します。

 

■各サービスの概要

ONE CAREER

新卒入社までの最初のキャリア選択をサポートするサービスです。企業の採用活動に関する50万件[※1]を超える就職活動の体験情報を集め、1万社[※2]を超える企業のキャリアデータを蓄積しています。新卒領域において就職活動の情報収集・分析ツールとして多くの学生に支持され、約3人に2人[※3]の学生に利用いただき、2024年卒学生が1年を通して最も利用した就職サイトランキングで2位[※4]を獲得しております。

サービスサイト:https://www.onecareer.jp/

※1,2:2022年3月末時点 ワンキャリア調べ
※3:各大学もしくは大学院を卒業するユーザーの、就職者数の総数に対するシェア率。2023年12月末時点の実績。
※4: HR総研×楽天みん就:2024年卒学生の就職活動動向調査より

 

ONE CAREER for Engineer

ITエンジニアを目指す学生がデータに基づいたキャリア選択ができるプラットフォームです。 ITエンジニアに特化した選考体験談をオープン化することで、エンジニア就活を取り巻く「技術レベルへの不安」と「ITエンジニア特有の就活の進め方の見える化」を解決し、日本のIT産業を牽引する学生のキャリア実現のサポートを目指しています。

サービスサイト:https://www.onecareer.jp/engineer/contents/experiences

 

ONE CAREER PLUS

「すべてのキャリアをオープンに。」をコンセプトに、キャリアにおけるデータのオープン化を通じて、中長期的なキャリア形成をサポートする転職サービスです。転職経験者による体験談が閲覧できるほか、キャリアデータに基づいた記事コンテンツやイベント情報を発信しています。また、企業向けに、動画や記事のコンテンツ企画・制作を通じた採用ブランドデザインも手がけております。

「どこからどこへ転職したのか」「どのような軸で転職をしたのか」などキャリアに関する様々なデータを公開することで、はたらくすべての人が、データをもとに自らキャリア選択ができる世の中を目指しています。

サービスサイト:https://plus.onecareer.jp/