2023.04.03 / プレスリリース

就活を対話に。ワンキャリア×PR TIMES協働第二弾。人事担当者が採用への想いをプレスリリースで発信。

就活サイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 宮下尚之、東証グロース:4377、以下ワンキャリア)とプレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922、以下PR TIMES)は、共同プロジェクトの第二弾として「就活を対話にするプロジェクト」を開始します。
本プロジェクトは、学生と人事が本音を伝えあい、就活を人と人との対話にすることを目指し、ワンキャリアとPR TIMESが共同で挑戦する第二弾のプロジェクトです。
本日4月4日に特設サイトをオープンし、コンテンツを順次公開していきます。

特設サイト:
https://service.onecareercloud.jp/lp/award_reviews/2023/hr

  • 本プロジェクトを実施する背景

就職活動において、学生は不採用への不安から企業担当者と本音で話せていません。

昨年行った調査(※1)によると、約6割の学生が「就活中、実際の本音や事実と異なる発言をしたことがある」と回答しています。

 

その不安は、今年から就職活動が本格化する2024年卒の学生においても顕著です。2024年卒の学生は、緊急事態宣言下に大学へ入学し、オンライン中心の大学生活を余儀なくされました。2023年3月に行った調査(※2)によると、就活に対して不安を抱える学生は前年の1.5倍を占めており、就職活動への不安は大きいことがうかがえます。一方、人事は学生に対し、本音での対話を求めています。調査では、採用担当者の約9割が「学生が本音で話せるような採用をしたい」と回答しています(※2)。

学生と企業の会話は、「内定をもらうため」「入社してもらうため」の建前のコミュニケーションになっているのが現状です。しかし、必ずしも学生と企業が望んで建前のコミュニケーションを取っているわけではありません。就職活動を人と人との対話に変えるためには、お互いが本音で歩み寄ることが必要です。

そこで、「人生の大きな決断となる”ファーストキャリア”での選択を、就活生にとっても、企業にとっても幸せなものにしてほしい」という想いから、「就活を対話にするプロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトは、ワンキャリアとPRTIMESが共同で挑戦する第二弾のプロジェクトで、2022年10月に実施したプロジェクト「採用の作り手たち」(※3)をアップデートしたものです。前回は学生と人事の対話化を目指し、”採用の作り手”である人事にフォーカスして、人事担当者ひとりひとりの顔と声をオープンにしました。今回は、プロジェクトの目的や方向性はそのままに、目指したい姿がストレートに伝わる名称に改めると同時に,
コンテンツを拡充しています。

 

※1: 2022年7月 ONE CAREERユーザー向け実施「2023年卒 就職活動と学生の本音に関するアンケート」(n=312)
※2:2023年3月 ONE CAREERユーザー向け実施 アンケート(n=446)
※3:「採用の作り手たち」概要
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001219.000000112.html

  • PR TIMESとワンキャリアが本プロジェクトを行う理由

ワンキャリアは「人の数だけ、キャリアをつくる。」をミッションに掲げ、誰もが自由に働き方を選択できる社会を目指し、仕事選びに関する情報の透明化を推進しています。

PR TIMESは「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、行動を起こす全てのビジネスパーソンの努力の結晶の情報により、ポジティブなエネルギーが循環する世の中を目指しています。

両社で採用担当者の方々の努力の結晶を伝えることにより、“就活を対話にする”ことを目指し、2022年よりプロジェクトの名前や形を変えながらも、共に挑戦しています。

 

  • 本プロジェクトの内容

■ステートメント

■全体像

「就活を対話にするプロジェクト」では2つのコンテンツを企画し、学生と人事それぞれの本音をオープンにする場を作りました。

①人事の本音を伝える、プレスリリース連動企画

②人事も学生だった。「#人事の就活」(Twitter連動企画)

 

  • 人事の本音を伝える、プレスリリース連動企画

人事の本音を伝えるプレスリリース連動企画では、「ONE CAREER 就活クチコミアワード2023」受賞企業を対象に、学生と本音で向き合う企業と採用担当者に光を当てました。採用担当者が本音の開示をリードすることで、就活を本音の対話の場にすることを目指します。

今回、採用担当者の方々が主導するプレスリリースでは、クチコミという学生の生の声によって支持された各社の魅力である受賞理由と、採用にかける想いを発表いただきました。このような採用主導のプレスリリースは、採用を人と人の対話にしたいと願う企業が、自己開示から対話を目指す一つのスタイルとして今後さらに活用されていくものと考えています。

3月7日~5月31日の期間に、本企画に賛同いただいた31社から採用担当者発のプレスリリースが発表される予定です。

本取り組みを通じて発信されたプレスリリースは「PR TIMES」で”就活を対話に”のキーワード登録されている一覧からご覧いただけます。

https://prtimes.jp/topics/keywords/%E5%B0%B1%E6%B4%BB%E3%82%92%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E3%81%AB

 

【参加企業】

「ONE CAREER就活クチコミアワード2023」(※4)にノミネートされた企業の中で賛同いただいた採用ご担当者様

・参加企業一覧(※5)

アエナ│イーピーエス│江崎グリコ│NTTドコモ│大林組│オージス総研│キーエンス│サーキュレーション│
JA三井リース│Schoo│鈴与商事│積水化学工業│ソフトウェア・サービス│ソフトバンク│
ダイワボウ情報システム│デンソー│東洋紡│東レ│日本総合研究所│ネスレ日本│野村證券│
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ│パーソルキャリア│ブラザー工業│ブリーチ│ブレインパッド│
ミキハウス│ヤマハ発動機│ユニ・チャーム│リヴァンプ│Works Human Intelligence

 

※4:「ONE CAREER 就活クチコミアワード2023」の詳細
https://service.onecareercloud.jp/lp/award_reviews/2023
※5:2023年4月3日時点の情報です。株式会社などの表記・敬称一律省略 / 五十音順に掲載しています。

 

  • 人事も学生だった。「#人事の就活」(Twitter連動企画)

Twitterにて、本プロジェクトとの連動企画を実施します。
「#人事の就活」と題し、採用担当者の人となりがわかる投稿をしていきます。採用担当者のリアルな声、想いをぜひご覧ください。

URL:https://twitter.com/search?q=%23%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%B0%B1%E6%B4%BB&src=typed_query&f=top

 

  • 本プロジェクトにかける想い

株式会社ワンキャリア コンサルティングセールス事業部 仲島 啓司

人生の大部分を占める仕事。それを決める上で大切な就職活動だからこそ、
学生と人事が本音でぶつかり合い、本質的にマッチングしてほしいと願います。
どれだけ会社の待遇面が良かったとしても、相性が良くなければ良い就職先と言えないはず。私自身、就職と転職活動を経験しましたが実体験としても痛感しております。
人の数だけキャリアがある。キャリアを作る上で重要なファーストキャリアの意思決定材料として本プロジェクトが一助となれば幸いです。

株式会社ワンキャリア コンサルティングセールス事業部 吉永 里美

私自身、かつては不採用への不安から「本音を伝えることは就活の足枷になる」と考えていた1人の学生でした。
しかし、企業側に立ったとき「学生と本気で向き合いたい、だからこそ本音が知りたい」という想いを持つ大人がいることを知りました。

このプロジェクトを通じて、大切なファーストキャリアに向かう就職活動が、人と人との対話となり、その先の人生の選択肢が増えると信じています。
この取り組みに関われたことを心より感謝しています。

株式会社PR TIMES 人事本部 伊藤 麻美

自身の就活を振り返ると、就活ハックを知らずに、ありのままを伝え続けた不器用な就活でした。ただ、ありのままを受け止めてくれる会社とはきっと相性がいい。今、採用に関わる人事の立場となり、さらにその感覚は強まりました。
また、各社の人事ご担当者様の頑張りの結晶をプレスリリースに載せて届けていくことは、当社のミッションとも重なりが大きく、携われる喜びを感じています。
「就活を対話に」これが大きな渦となり、学生も企業も本音を話し合える世の中になることを願っています。

株式会社PR TIMES 営業本部 金光 穂夏

自分も数年前に就職活動を経験し、当時は就活のテクニックが優先され、面接で本音を伝えることへのハードルが高い印象がありました。
改めて社会人の立場となった今では、学生の方・人事の方どちらもお互いの本音を知りたがっている状況に対して、面接の場で本音で話せることで、双方にポジティブなマッチングが実現できると考えております。プレスリリースを通して、学生の方には、人事の方の思いや人となりを知っていただき「次回の面接から本音で話してみようかな」そんな思いと行動に繋がるきっかけになれば幸いです。