東京工業大学 教授も参加。ワンキャリア、初の取り組みとなる「東工大スタートアップ入門セミナー」をAttic Labと共同実施。

はじめてのキャリアを選ぶ、就活サイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリア（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 宮下 尚之、東証グロース：4377、以下ワンキャリア）は、東京工業大学でコワーキングスペースを運営するAttic Lab（所在地：東京都目黒区大岡山2-12-1東京工業大学大岡山キャンパスTaki Plaza 2F、代表：石川 新）と共に、初の取り組みとなる「東工大スタートアップ入門セミナー」を実施いたしました。

• 「東工大スタートアップ入門セミナー」について

本セミナーは、東京工業大学の学園祭・工大祭に合わせて行われるビジネスコンテスト「工大祭ビジコン」のプログラムの一環で行われたものです。当社は、ビジネスコンテスト期間中に行われた「東工大スタートアップ入門セミナー」のコンテンツを提供いたしました。セミナーでは、ビジネスコンテスト参加学生に向けて、起業すること、スタートアップ企業で働くことや、スタートアップ企業で働くために必要なことなどに関するトークセッションを実施いたしました。

本セミナーを実施した工大祭ビジコンの開催にあたり、東京工業大学 学長の益 一哉氏からも、『学生の皆さんにも「失敗を恐れず、挑戦してほしい」と思っています。今回の工大祭ビジコンでの体験を通じて、多くの学びを得られることと思いますし、アントレプレナーシップにつながる取り組みだと思います。』とコメントをいただきました。

• 工大祭ビジコン「東工大スタートアップ入門セミナー」の内容

当日は、Attic Lab代表を務める石川 新氏によるモデレータのもと、東京工業大学教授の柳瀬 博一氏、東京工業大学在学中で株式会社CoeFontの代表を務める早川 尚吾氏、ワンキャリアCSOである北野 唯我の計4名でスタートアップに関するトークセッションを実施しました。

<トークセッションの主なテーマ>

・そもそも「スタートアップ」とは？
・実際にスタートアップで働くってどういうこと？
・スタートアップに向いている人とは？
・「今すべきこと」「学ぶべきこと」とは？

• 参加した学生からのコメント（抜粋）

・さまざまな経験をしてきた方がかなり深く討論していて、とてもためになった。
・起業に関する有益な情報が得られて良かった。
・起業に対する見方を変えることができた。自分の視野を広げるのに役立ったと思う。

• 本プロジェクト実施の背景

昨年、日本政府は2022年を「スタートアップ創出元年」として位置付けました。同年に策定された「スタートアップ育成5ヵ年計画」では、「スタートアップの担い手を育成し、起業を加速する」ことが明記されており、成長産業であるスタートアップ企業に人材流動を推進することが明確に打ち出されています。一方で、スタートアップの担い手になりうる大学生にとって、「起業」「スタートアップ」は接点が少なく、キャリアを考える上でスタンダードな選択肢であるとは言えないのが現状です。

そこで、「人の数だけ、キャリアをつくる。」をミッションに掲げる当社が、大学および学生団体と連携し、起業・スタートアップについて学生が知る機会を提供しています。本取り組みを通じて、大学発のスタートアップ創出を支援していけるよう、今後も挑戦を続けてまいります。

• 「東工大スタートアップ入門セミナー」実施概要

・開催日時：2023年5月17日（水）
・会場： Attic Lab
・「工大祭ビジコン」公式サイト：https://koudaisai-businesscontest.studio.site/

• 各者からのコメント

Attic Lab 代表　石川 新

我々Attic Labが主催している工大祭ビジコンの企画として、スタートアップ入門セミナーを行いました。

ゲストの北野唯我さん、柳瀬先生、早川さんとのトークから学ぶことがたくさんあり、参加した学生からもとても好評で嬉しく思います。今後も様々な企画を通して学生に多様な選択肢を提供していきます。

株式会社ワンキャリア 経営企画部 副島 弘輝

今回、東京工業大学のAttic Lab様、東京工業大学教授の柳瀬様、株式会社CoeFont代表 早川様と東工大スタートアップ入門プロジェクトを実施させていただくことができ、非常に嬉しく思います。学生のキャリアの可能性を広げていくためには、就職活動以外の場でキャリア選択に必要な情報や機会を提供し続けていくことが大事であると考えています。今回の取り組みをきっかけに産学連携の取組も模索していきます。