2021.06.17 / プレスリリース

激変する就活市場で生まれた新卒採用の新事例を解説・考察「OPEN HR LAB (β)」を電通と共同開講。-2021年7月9日(金)に無料で企業の新卒担当者向けにオンライン開催-

月間100万人が利用する就活クチコミサイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 宮下尚之、以下「ワンキャリア」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博、以下「電通」)と共同で、企業の経営者や採用担当者向けに、激変する就活市場で生まれた新卒採用の新事例を解説・考察する1DAYプログラム「OPEN HR LAB (β)」(オープンエイチアールラボベータ)を開講いたします。
つきましては、2021年7月9日に1DAY講座をオンラインにて無料で開催いたします。

<OPEN HR LAB (β)開講の背景>
副業を認める企業が増えていることや、終身雇用の崩壊、経団連が定める採用ルールの変化など、就職活動を取り巻く環境は、いま大きく変化しています。
「Z世代」(1990年代半ばから2000年代の初めに生まれた若年層。今後の消費の中心を担う重要な世代であり、世の中の価値観や潮流に影響を及ぼす層として注目されている)と呼ばれる新たな価値観を持つ学生のキャリア形成の考え方も大きく変化しています。

2021年に全国の大学生を対象に実施した「サークルアップ調査」※1では、「入社前に配属保証してほしい」と96.1%が回答。「5年以内に退職、転職する予定がある」は76.6%、「自分の就職した会社が65歳になる頃にはなくなると思う」は34.6%という結果に。

これらの調査結果は、去年に実施した同内容の調査よりも、数字が上昇傾向にあります。企業に勤めない働き方も多様化している中で、「就職とは企業に入ること」という考え方は、Z世代の学生にとって古い価値観になりつつあることが考えられます。

これまでの就職活動がどの企業に入るかを選ぶ「就社」だとすると、 これからは本当の意味での職に就く「就職」が始まっていきます。例年通りの採用活動を行っていると、学生から選ばれない企業になっていくリスクもある中で、新たな採用事例も生まれつつあります。

そこで、電通とワンキャリアは、就活市場の大きな変化を踏まえ、企業の経営者・採用人事担当者向けに、新卒採用の新事例を解説・考察する1DAYプログラム「OPEN HR LAB (β)」を開講するに至りました。当日は、どなたでもご参加いただけるオープンなウェビナー形式で実施いたします。

電通からは採用におけるマーケティングメソッドやクリエイティブ開発の考え方を解説。
ワンキャリアからは企業の人事担当者を招致し、採用の最新事例について解説・考察いたします。

<OPEN HR LAB (β) 1DAY講座詳細>
<開催日時>
2021年7月9日(金)18:00-20:00
<受講対象者>
・企業のHR部門(特に新卒採用部門)に所属する方
・採用領域のマーケティング・クリエイティブの技術を身につけたい方
・Z世代の就活生のインサイトを知りたい方

<申し込み>
申込先:https://openhrlab-20210709.peatix.com
申込期間:2021年6月17日(木)〜 2021年7月9日(金)17:00

<講義内容>
企業の人事担当者が自ら、①自社の採用課題を言語化し、②採用広報の企画を行い、③採用活動計画を立てられる状態になっていただくことを目指す講義と質疑応答
本講義はまずβ版として実施いたしますが、電通とワンキャリアは、採用人事担当者が抱える課題と向き合い、企業の採用­­力を高める取り組みをこれからも行ってまいります。

※1 サークルアップ調査
【調査時期】2021年6月3日
【調査対象】大学生サークル専用アプリ「サークルアップ」に登録する大学1年生~4年生205名
【調査地域】全国